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遠野物語の世界
- 2005/04/24(Sun) -
【お知らせです】
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、数日前から日計カウンターを取り付けました。
フリーで使えるものですので左上に広告表示がされます。
たまに「出会い系」などアダルト系のものが表示されてしまいます。
お見苦しいこととは存じますが、ご了解いただけますようお願いいたします。
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~遠野物語の世界~ 南部曲がり家「千葉家」

IMG_1090.jpg

南部曲り家の千葉家は、遠野市から盛岡市に向かう国道396号線の右側にあります。
小高い丘の中腹に石垣を築いた屋敷構えの家で、曲り家の最盛期に建てられたそうです。
保存状態が良く、典型的な最高級の曲り家であるといわれており、「日本十大民家」の一つに数えられています。


曲り家というのは、L字型の家のことで、人間の住む母屋と馬小屋を直角に連結した農家をいいます。この南部曲がり家の拠点は二つあり、遠野郷と盛岡周辺です。これを外から見てみると、屋根は茅(かや)で葺き、周りを土壁で塗りつぶし、柱や貫だけを露出させます。これを遠くから眺めると、自然の風景に溶け込んで、小さな山や丘に見えます。(「遠野物語小事典」より)

撮影地:岩手県遠野市(共通)
撮影機材:キャノンEOS10D TAMRON SPAF28-75㎜ f/2.8XR Di(共通)
撮影データ:ISO100 SS1/200秒 f/5.6 -1.3補正(62㎜)

あと6枚掲載しています。続きも読んで下さいね♪
猿ヶ石川沿いの桜並木

IMG_1052.jpg

遠野を訪れたのは、昨年のGWの真っ只中のことでした。
学生時代に柳田国男著「遠野物語」読んで、「一度は行ってみたい!」と思ってから何年の歳月が流れたことでしょう。
やっとその願いが叶う事となりました。


これは猿ヶ石川沿いに咲くソメイヨシノです。
花期はほぼ終わりに近づいていましたが、まだ半分ほど花びらは残っていて、逆光気味の太陽光に輝いていました。


撮影データ:ISO100 SS1/100秒 f/6.3 -0.7補正(75㎜)



カッパ淵

IMG_1062.jpg

「遠野物語」と聞くと、大多数の方は「河童」を連想されることでしょう。
土淵町の常堅寺裏を流れる小川の淵にはカッパが多く住んでいて、人々を驚かし、いたずらをしたといわれています。
澄んだ水が流れるカッパ淵は鬱蒼とした茂みに覆われて、今にもカッパが現れそうな雰囲気が漂っています。
淵の岸辺には、カッパ神を祀った小さな祠があって、子持ちの女性が「お乳が出るように」と願ををかけるとかなうといわれています。
願かけには、赤い布で乳の形を作ってこの祠に納めるのが習いとされています。


撮影データ:ISO100 SS1/60秒 f/8.0 -0.3補正(47㎜)



山口の水車小屋

IMG_1084.jpg

そこには昔のままの水車小屋がありました。
かつて農産物の脱穀や製粉に、地域共同の水車が使われていました。機械化により今はほとんど使われなくなりましたが、牧歌的な遠野の風景のシンボルの1つとして大切に保存されています。
ソメイヨシノがちょうど満開で、傍にあるヤマザクラはこれから咲き始めるところでした。


撮影データ:ISO100 SS1/500秒 f/5.6 -1.3補正(38㎜)



続石(つづきいし)

IMG_1093.jpg

鳥居をくぐり、山の小道を15分ほど登ると、杉林の小高いところに鳥居状の巨石の創造物に出会います。2つ並んだ石の上の、左側の方のみに幅7メートル、奥行き5メートル、厚さ2メートルほどの巨石が笹石として乗っています。
「遠野物語」の第91話に出てくる奇石で、古代人の墓とも、武蔵坊弁慶が持ち上げて作ったともいわれています。


撮影データ:ISO100 SS1/60秒 f/4.0 -1.3補正(28㎜)



キツネの関所

IMG_1087.jpg

遠野の町で遊んでからの帰り道にこの場所で娘に「酒と風呂があるからあがっていって」と誘われ、翌朝目覚めると泥田の中に寝ていることから、キツネの関所といわれるようになったそうです。

国道の脇にある小山に、まるで国道からささくれ立ったように細い獣道のような山道があります。
その行き止まりにこのオブジェ?が設置されています。
地図を見ても場所がわからず、二回往復してようやく見つけました。
苦労して見つけたのに、キツネのあざけるような笑い顔を見て全身の力が抜ける思いでした(笑)


撮影データ:ISO100 SS1/125秒 f/5.6 -1.3補正(75㎜)


名前も知らないお宮

IMG_1073.jpg

遠野はどこへ行っても、柳田国男の「遠野物語」を彷彿とさせるような景色が広がっています。
学生時代から行きたかった場所であったため、いろいろと見て回るうちに感無量という言葉が当てはまるような感情に包み込まれました。


撮影データ:ISO100 SS1/200秒 f/7.1 -1.0補正(59㎜)
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コメント
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水車小屋の写真なぜか気に入ってしまいました(^^)
あとカッパがなぜかSEXY(^^;

気がつけばもうGWなんですねぇ
1年経つのが早いです
2005/04/24 22:06  | URL | しーたけ #-[ 編集] |  ▲ top

--
滅茶苦茶、絵本に出てきそうな風景ではないですか!
いいですね~。
本当に、行ってみたいと思います。
私も、水車小屋がお気に入りですよ!
2005/04/24 22:56  | URL | FOX #-[ 編集] |  ▲ top

-しーたけさん-
私もこの水車小屋が好きです。
影にはなっていますが、きちんと水車も写ってはいるんですよ(汗)

>カッパがなぜかSEXY(^^;
これは女性?で子供に乳を含ませているようですね。
伝説の通りのものをつくったようですね。
このカッパ淵では、釣竿?に胡瓜をぶらさげていました。
河童を釣上げようとしているんでしょうかね?
演出効果は満点でした。


もうあと一週間でGWが始まります。
「歳月人を待たず」というのが実感です。
2005/04/24 23:58  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-FOXさん-
遠野は私の憧れの土地でしたから・・・
かなり思い入れが出てしまったようですね(笑)

一関から車で行ったのですが、遠いと感じました。
何しろ岩手県は四国四県分の面積がありますから、その広さたるや想像を絶します。

遠野は本当に民話の世界でした。
今度は花巻で宮沢賢治の世界にどっぷりと浸かりたいです。
2005/04/25 00:02  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

--
日本昔話に出てきそうな風景ですね。
私も水車小屋の写真が気に入りました。地方でも河川の整備などで、風景が変わってしまったり、森や田畑が減ってしまったりで日本の原点ともいえる風景が姿を消そうとしているのが残念です。

2005/04/25 00:14  | URL | オクトパス7号 #-[ 編集] |  ▲ top

-オクトパス7号さん-
「坊や~、良い子で寝んねしな・・・♪」
あっ、ちょっと違ったかな(笑)
水車小屋はほかにも二箇所あって、合計二つをカメラに収めました。
南部曲り家の傍のも悪くはなかったのですが、こちらの方が「華」があるような気がしました。
遠野は暫くは何も変わらないと思いますよ。
2005/04/25 08:41  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

--
遠野いいですね~
長居したくなる場所だわ!
一生ここで生活したいぐらい!
曲り家に間借りしようかしら(笑)
2005/04/25 10:16  | URL | 風華 #X2wlbK7I[ 編集] |  ▲ top

--
水車の写真良いですね。
まだ、こう言う風景って普通に残ってるんですね。もう時代劇のセットや映画などでしか見れないと思っていました。

私も去年のGWは岩手、秋田、青森辺りに行ってたんです。角館、奥入瀬、八幡平とどこも凄く綺麗だったんですが残念ながらその時にはまだ一眼レフカメラを持ってなく、今思えばとても勿体無い事をしました。
2005/04/25 13:29  | URL | あんる #-[ 編集] |  ▲ top

-遠野-
遠野は遠い・・・
はじめから失礼しました・・・。

さてさて、遠野は新幹線の最寄り駅が新花巻なのですが、ここだとレンタカーも無いので釜石線に乗り換え遠野駅で借りるか、盛岡でレンタカーを調達し車で入るかが普通かと思います。

それから、件の水車は雪国のせいか独特の形をしていますよね。通常、水車小屋に対して水車が横についている感じですが、ここのは水車が小屋の中にあるので、一見水車小屋に見えないのがポイントかと思います。なぜ、あんな形になっているのか答えてくれそうな人がいないので、未だになぞです。
2005/04/25 16:05  | URL | きつねのるーと #C9/gA75Q[ 編集] |  ▲ top

-風華さん-
遠野市は何と東京都23区とほぼ同じ面積があるんですよ。
何しろ遠い場所でしたから、半日しか滞在できませんでした。
でも、車で案内して貰えたからこれだけ回ることが出来たんですよね。
帰りは温泉に浸かり、花巻にちょこっと寄ってから、有名な「前沢牛」を堪能しました。
うーん、贅沢な旅(笑)
2005/04/25 17:09  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-あんるさん-
なぜか皆さん「水車」の写真がいいと仰いますね。
やはり、どこかに心の故郷を感じるんでしょうか?

えっ?角館、奥入瀬、八幡平・・・
一級品の眺めがあるところばかりですね。
私がそんあところへ行ったら、仕事を放って居続けてしまうかも(笑)
2005/04/25 17:12  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-きつねのるーとさん-
さすがですね、最初から飛ばしてくれました・・・
あ、いや、水車小屋のこと、誰かが気づくかなあと思っていたんですよ。
でも、水車がちょうど影になって見にくいですから無理もないですかね。
遠野はそんなに豪雪地帯でもない筈で、どうして外に水車をつけなかったんでしょうね?
調べたけれど、どこにも答えはありません・・・
推定の話ならありました。
2005/04/25 17:18  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

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2007/01/23 14:28  | | #[ 編集] |  ▲ top


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