『妖艶』
その花は木陰に咲いていました。
誰からも気づかれることなくひっそりと・・・
暗い背景に咲くその姿は、まさに「妖艶」といった言葉が相応しいと思いました。
この日は太陽が厚い雲に隠れてしまい、光を期待することは絶望に近いものがありました。
でも、暗闇ではありませんし、太陽からの光は少ないながらも届いています。
撮影テーマは「光を感じること」です。
撮影地:埼玉県和光市「樹林公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS10D SFEF135㎜ f/2.8(共通)
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/90秒) -1.5EV (中間リングEF25使用)あと4枚掲載しています。続きも読んでくださいね♪

トップの画像はこの花の一部分を切り取ったものです。
桜(染井吉野)の木陰にあり、ぎりぎりのところで光が当たっています。
たとえ曇りでも太陽を味方につけることができます。
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/30秒) -1.0EV
蕾にトンボがとまっていました。
樹林公園にはシジミ・キチョウ・セセリチョウが飛んでいましたが、数は少なくトンボの方が目立っていました。
やはり秋は確実に深まっているんですね。
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/60秒) -0.5EV (中間リングEF25使用)
このように樹林公園では、桜の木の傍の比較的日当りがいい場所で咲いています。
まだまだ蕾の方が多くて寂しい感じはしましたが、ちゃんとお彼岸の頃には咲き揃うことでしょう。
だから彼岸花・・・
右端に白花が咲いていましたが、嬉しい発見でした。
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/90秒) -1.0EV
少ない花数でも花を画面に多く取り入れることで多少は賑わいが出ます。
苦肉の策ですね(笑)
今度の三連休はどこかでまた彼岸花を撮影していることでしょう。
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/125秒) -1.0EV
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