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桧枝岐の見どころ
- 2005/08/02(Tue) -
「六地蔵」

IMG_050802_01.jpg

六地蔵は各地で見られますが、桧枝岐の六地蔵には悲しい歴史が秘められています。

『此の地は昔から冷害になやまされ 特に凶作の年は餓死年といい多くの餓死者を出したことがあった 
 働けるもののみが生き残るため「まびき」という悲惨な行為があったとか・・・
 その霊を慰めるために建てられた稚児像である』 

『』内の文章は、現地の石碑に書かれているものを引用させていただきました。
生き残りのためには仕方がなかったこととはいえ、涙なしでは見ることができませんでした。
合掌・・・

今回は桧枝岐集落で見ることができるものを取り上げました。
中心部以外にもいろいろとありますが、山里桧枝岐の雰囲気が少しでもお伝えできれば、と思っています。

撮影地:福島県桧枝岐村(共通)
撮影機材と撮影データは割愛させていただきます。

あと6枚掲載しています、続きも読んで下さいね♪
「桧枝岐歌舞伎の地」

IMG_050802_02.jpg

重要無形民族文化財である桧枝岐歌舞伎は奉納歌舞伎として行われてきました。
その昔、先祖が伊勢神宮へ参拝した折に、江戸で桧舞台の歌舞伎を観劇し、見よう見まねで村に伝えたのが始まりと
言われています。
以来、250年以上に亘り、父から子、子から孫へと受け継がれていきました。
ここはその舞台となる神社の入り口で、歌舞伎通りと呼ばれている場所です。



「歌舞伎の舞台と観客席」

IMG_050802_03.jpg

桧枝岐歌舞伎は、毎年5月12日、8月18日、9月の第一土曜日に上演されます。
静かにゆっくりと流れる時間と村のあちこちで出会う先人の遺産。
この村には伝統と伝説とが今も大切に継承されています。



「橋場のばんば」

IMG_050802_04.jpg

古来より、子供を水難から守ってくれる水神様でしたが、縁結び、縁切りの神様としても信仰を集めています。
病気やいじめ、悪い仲間から縁を切りたい場合は新しい鋏を、良縁で切りたくない場合は錆びた鋏をお供えします。
そしてばんばの頭にお椀の蓋を被せると、どんな願い事も叶えてくれると言われています。
この「橋場のばんば」は、歌舞伎通りの真ん中左側に安置されています。



「板倉」

IMG_050802_05.jpg


IMG_050802_06.jpg

板倉は火事から大切な穀物を守るために、家から離れた畑の中に建てられた穀物庫です。
厚さ10センチほどの板を、セイロウのように組み合わせる工法で、窓はなく、釘など金具を一切使っていません。
この建築様式は奈良の正倉院と同じで、建築史上重要な文化財となっています。



「路傍の石仏」

IMG_050802_07.jpg

桧枝岐にはお墓がいたるところにあります。
そして、石仏の数が墓石と同じくらいあるのではないかというほどに目に付きます。
きっと信仰厚い土地柄なのでしょう。
手前に咲いている白い花が印象的でしたので、花に焦点を合わせて撮影をしています。

桧枝岐村はほかにも見るべきものはありますが、それは次回訪れた時にこの目でしっかりと
確かめたいと思っています。
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コメント
-お地蔵さん-
お地蔵さんに纏わる話というのはその土地土地で色々話がありますね。

食糧難でもなんとか共存できればいいのでしょうがなかなか難しいのでしょうね。
2005/08/02 07:20  | URL | しーたけ #-[ 編集] |  ▲ top

-管理人のみ閲覧できます-
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2005/08/02 07:42  | | #[ 編集] |  ▲ top

--
このへんは藩自体の財政が逼迫していたところですよね。
庶民にまで冨の分配はされなかったんですね。
2005/08/02 09:04  | URL | N2 #-[ 編集] |  ▲ top

-しーたけさん-
こんな悲しい歴史が秘められている六地蔵にお目にかかったのは初めてです。
前に桧枝岐には二回来たことがあるんですが、そういった歴史的背景までは考えたことがありませんでした。
2005/08/02 09:17  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-N2さん-
奥会津地方はそれでなくとも農産物の生産性は低かったので、厳しい年貢にはあえいでいたことが想像されます。
庶民は富の分配どころか、食べることだけで精一杯だったようです。
2005/08/02 09:18  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

--
冷夏やヤマセに悩まされたりしたのでしょうね。
先日、会津若松あたりを旅行した時は、
山一つ越えただけで晴れてたり肌寒かったりしたので、
昔から気候が安定しない土地なんでしょうね。

忘れてはいけない過去や伝承して行かなければならない物を
写真に残せると良いなと少し思いました。
2005/08/02 13:37  | URL | あんる #-[ 編集] |  ▲ top

-あんるさん-
会津若松と奥会津では、また気候が違ってきます。
そして、裏磐梯も違いますよね。
今もそうですから、昔はもっと寒かったのだと思います。

農地改良や肥料の発達によって、今では桧枝岐でもいろいろな野菜が収穫できるようにはなりました。
それでも稲作は行われていませんから、ある意味では、北海道よりは厳しい気候かもしれません。
2005/08/02 15:31  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-地蔵-
何処でも同じような昔話は有るようですね。
特に地蔵が有るところは昔何かがあった所。

まんが日本昔話の様には行きませんね。
2005/08/02 17:03  | URL | ふん転菓子 #F1fVxx/w[ 編集] |  ▲ top

-ふん転菓子さん-
大体石仏や地蔵が安置している場所は、いわれがあるものですね。
特に東北地方は飢饉にあえいでいた時期が長かっただけに悲惨な話が多いようです。

>まんが日本昔話
懐かしいなあ。
子供が小さい頃、よく見ていましたよ。
2005/08/02 18:41  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

--
鳳来町にも六地蔵と言う地名がありますよ。
ただお地蔵さんがあるかどうかは知りませんけど。
何度か紹介している四谷の千枚田に行く道中に山肌って言うか崖に小さなお地蔵さんが沢山くっ付いてる場所があります。
それこそいわれがありそうでなんか撮影できません。
でもお地蔵さんが盗まれるのが問題になってるってテレビでやってました。
2005/08/02 21:23  | URL | EAGLE #-[ 編集] |  ▲ top

-EAGLEさん-
その小さなお地蔵さんにカメラを向けられない気持ちはわかります。
私も正面から撮っていないでしょう?
正視できないというか、ちょっと及び腰になっちゃいましたね。

それにしても、その小さなお地蔵さんが盗まれるという話を聞くと胸が痛みますね。
きっと、盗んでいった人にはそれなりの天罰が下ることでしょう。
それは因果応報ってやつです。

あっ、お体大丈夫ですか?
カキコしているってことはOK牧場なんですかね。
2005/08/02 21:33  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-六地蔵-
人間は自然の力には無力なんでしょうね。
冷害もその一つで、餓死された方の霊が
この六地蔵でおさまってくだされば良いの   ですが・・・。 
2005/08/02 23:48  | URL | cowzoh #-[ 編集] |  ▲ top

-cowzohさん-
こんばんは!

飢饉とはいえ、我が子を間引かなければならない親御さんの気持ちを思うと、胸が詰まります。
今回は特別な気持ちで、この六地蔵を見ました。
2005/08/02 23:57  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-大丈夫ですが・・・-
大丈夫なんですけどね、また自分の記事作ってたらこんな時間になってしまいました。
私ホントやること遅いんですよ。
自分の記事と外回りで数時間かかります・・・。
もう寝ます!オヤスミナサイ。
2005/08/03 00:07  | URL | EAGLE #-[ 編集] |  ▲ top

-EAGLEさん-
お疲れ様です。

私は最初のうちはエディターで原稿を作っていましたが、最近はダイレクトに作っています。
最初は気がつかなかったけれど、下書きにしておけば、後は「公開」にチェックマークをつければOKですから・・・

時々、ニ三日分作っちゃうこともあります。
だから、一見ハイペースに見えるんでしょうね。
リアルタイムで作っていたのは、最初のうちだけです。

だんだんと楽をすることを覚えてイカンですね。(笑)
これが極楽蜻蛉というか怠け者の発想です。
2005/08/03 00:19  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

--
なんか、いつもの花の写真群とは、一味違いますね。「六地蔵」「まびき」・・・切ないことがあったんですね。そう思うと、このあたりで良く見かける
田んぼの中のお地蔵様なども、何かしら、意味があるということなのでしょう。いつか、私も訪れたいと思いました。
2005/08/03 17:00  | URL | 裕之介 #-[ 編集] |  ▲ top

-裕之介さん-
そうですね、お地蔵さんをはじめとして、石仏や馬頭観世音などは意味があって建てられていますね。
ここの六地蔵の話はショックでした。
今はいい時代になったからいいようなものですが、当時は悲惨だったと思いますよ。
2005/08/03 20:37  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-六地蔵-
こんばんは~
お地蔵さん見てるとホッとします。
子どもの頃親と一緒に旅をした所を思い出すような、そんな懐かしい雰囲気。
今は田舎に行かないとこういう風景は見られないですね。
2005/08/04 21:58  | URL | riri #.Yy.42bw[ 編集] |  ▲ top

-ririさん-
こんばんは!
たった今、「電車男」を見終わったばかりです(笑)
あのドラマは笑えます。

ところで、六地蔵は結構お寺でも見ることができると思いますよ。
ここのはちょっと特別で、見ているのが辛くなってきましたが・・・
でも、写真を撮ってくる私って。
2005/08/04 23:07  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top


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