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尾瀬で会った花たち(1)
- 2005/07/30(Sat) -
「チングルマ」

IMG_050730_01.jpg

前から一度きちんと撮影してみたかった「チングルマ」の実です。
北大植物園や北アルプスで撮影する機会はありましたが、ここまで綺麗には写りませんでした。
ちょうど太陽が顔を出してくれましたので、食事を中断して撮影したものです。

チングルマはバラ科ダイコンソウ属に属する木の仲間で、名前の由来はこの実の形からきています。
稚児車(風車のこと)という子どものおもちゃに似ているところから、チゴグルマ→チングルマとなまったものだそうです。
大群落を作る代表的な植物で、花が終わった後のおしべが長く伸び、群生地は絨毯を敷き詰めたように見えます。

撮影地:尾瀬・沼尻付近
撮影機材:キャノンEOS10D TAMRONAF28-200㎜ (共通)
撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/640秒) -0.7EV (200㎜)

あと5枚掲載しています。続きも読んで下さいね。
「コバイケイソウ」

IMG_050730_02.jpg

コバイケイソウはユリ科の多年草で、漢字では小梅草と書きます。
単にコバイケイと言う場合もあります。
湿原に群生しますが、湿潤な草地にも生え、背丈は0.5-1メートルくらいになります。
真ん中の穂のものは雌雄両性、脇の穂は雄花で実はなりません。
養分の関係で数年周期で大満開になるそうです。
根茎にアルカロイドを含む有毒植物ですが、トリカブトと同様に見かけとは違いますね。

ちょうど私が撮影した時は、イチモンジセセリでしょうか、セセリチョウが二匹も花にとまっていました。
もう少しアップにした写真もありますが、大きくすると花の崩れが目立ちましたので、引いて撮影したものを掲載しました。

撮影地:尾瀬・浅湖湿原
撮影データ:ISO200 f/7.1AE(SS1/250秒) -0.3EV (200㎜)



「カラマツソウ」

IMG_050730_03.jpg

カラマツソウ(唐松草)はキンポウゲ科カラマツソウ属に属し、亜高山から寒冷地の草原に生える多年草です。
私が撮影したのは朝の7時30分より少し前のことでした。
空は曇りはじめて、かすかに雲間から漏れた光がカラマツソウを淡く照らし出してくれました。
そのおかげで、繊細な感じが表現できたのではないかと思っています。

撮影地:尾瀬・尾瀬沼付近
撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/100秒) -0.3EV (200㎜)



「ゴゼンタチバナ」

IMG_050730_04.jpg

ゴゼンタチバナはミズキ科ゴゼンタチバナ属に属し、漢字では御前橘と書きます。
名前の「御前」は石川県にある白山の主峰御前峰(ごぜんがみね)から、また、「橘」は葉と実がカラタチバナと似ていることから命名されました。
亜高山帯の針葉樹林の林床や縁で群落をつくり、また高山帯のハイマツの縁でも見かけます。
高さは5-15センチ、菱形の葉は常緑で花の咲く株は葉が6個のものです。
白い花弁のように見えるのは苞で、真ん中に20個ほどが集まってついているものが花です。
アジサイもそうでしたね。

撮影地:尾瀬・沼山峠付近
撮影データ:ISO400 f/5.6AE(SS1/60秒) 0.0EV (57㎜)



「コオニユリ」

IMG_050730_05.jpg

コオニユリはユリ科ユリ属に属する多年草です。
オニユリに比べて花が小さく、葉の根元にむかご(珠芽)がつかないのが特徴です。
オニユリは中国からの渡来種と考えられていますが、コオニユリは北海道から九州まで広く自生しています。
名前にオニとついているは、花の赤橙色が赤鬼の顔を連想させたからでしょうか。

撮影地:尾瀬・御池田代
撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/250秒) -0.3EV (200㎜)



「タテヤマリンドウ」

IMG_050730_06.jpg

タテヤマリンドウ(立山竜胆)はリンドウ科リンドウ属の植物で、亜高山帯~高山帯の湿地に生える1~越年草です。
日本固有の花で、北海道(石狩地方)、本州(中部地方以北の日本海側、三重県)に分布します。

燧裏林道の湿原にある木道でワタスゲの撮影をしていたら、ちょうど足元に咲いていました。
水色の花は少なかったので、とても新鮮な感じを受けました。

撮影地:尾瀬・上田代
撮影データ:ISO200 f/80.AE(SS1/320秒) -0.7EV (200㎜)

それぞれの花の撮影場所については、私のもう一つのブログ「写真ざんまい!デジタルざんまい!」で詳しく書いておりますので、ご覧いただけたら幸いです。
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コメント
-ワルツを踊っているみたい♪-
こんばんわ(^^)/

うわ~!ステキ~♪
どのお花も軽やかに優雅にドレスをまとい、夏から秋へワルツのステップで踊っているように見えますね(*^▽^*)
ZEISSさんのお写真に首っ丈です~♪
2005/07/30 01:44  | URL | saho #-[ 編集] |  ▲ top

-たくさん咲いていますね-
うわぁ いろいろな植物に出会えましたね!
個人的にはカラマツソウが好きですねぇ
なんとなく繊細でこういう花大好き!

それにしても祟られているのですかね。休みになると天気が悪い(T_T)
2005/07/30 06:23  | URL | しーたけ #-[ 編集] |  ▲ top

-管理人のみ閲覧できます-
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2005/07/30 06:26  | | #[ 編集] |  ▲ top

-sahoさん-
おはyぽうございます。

彩の国は朝から曇っているのに、ベタベタムシムシと暑くて溜まりません。
また尾瀬へ行きたくなってしまいます。

ワルツのステップとは、またうまい表現をされましたね。
今回は一泊二日なのに、盛りだくさんの写真を撮ることができて、紹介しきれるかどうか・・・
2005/07/30 09:33  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-しーたけさん-
まだこれだけじゃないんですよ。
本音を言えば、名前がわかったものを載せたんです。
まだまだ調べないと???の花がたくさん(笑)

カラマツソウ・・・繊細でいいでしょう?
直射日光ではなく、デフューズされた光が当たっているので余計にそのように見えるんだと思います。

確かに、土日になると天気が今ひとつですね。
でも、そうそう曇ったり降ったりはしないと思いますので、また次の週に期待しましょう。
2005/07/30 09:36  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-ZEISS さん-
沢山の尾瀬をありがとうございます。
チングルマが稚児車から来ているとは知りませんでした。まるで海底で水になびくイソギンチャクのようです。
カラマツソウは名の如く白い唐松のようで美しいすね。
タテヤマリンドウの花弁の縁のブルーがなんとも可愛いですね。あんな可憐な花が深い雪に耐えて花を咲かせるんですね。
2005/07/30 12:44  | URL | Aily #-[ 編集] |  ▲ top

-管理人のみ閲覧できます-
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2005/07/30 12:46  | | #[ 編集] |  ▲ top

-チングルマ-
タイトルのとうりチングルマが一番印象に残りましたけれど、尾瀬はいろいろな花の宝庫ですね。昨日の朝でしたかTVで尾瀬を特集してましたが、ワタスゲは今の季節これだけ残っているのは珍しいという事でした。ニッコウキスゲももう終わりに近いとか。これからは、今日見せてもらったような花が咲き始めるんでしょうかね。
2005/07/30 15:43  | URL | cowzoh #-[ 編集] |  ▲ top

-Ailyさん-
稚児車って、実は実物をみたことがないんですよ(汗)

>海底で水になびくイソギンチャクのようです・・・
私が良く使うサイト「四季の山野草」http://www.ootk.net/shiki/でもそう書いてありました(笑)

カラマツソウとタテヤマリンドウっていいでしょう?
特にタテヤマリンドウは傍に蕾が二つもあったから、これからまだまだ咲き続けるんですね。
秋の尾瀬ってどんなんだろう・・・
2005/07/30 16:55  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-cowzohさん-
尾瀬沼を半周した沼尻という場所で、この大群落を見つけたときは「やったね!」という感じでしたよ。
ニッコウキスゲ・ワタスゲ・滝・桧枝岐をメインとして行ったんですが、まさかチングルマと出会えるとは思ってもいなかったです。

チングルマだけで構成しようかと思いましたが、それには花の写真が欲しいなあ、ということで断念しました。
来春は水芭蕉とチングルマの花目当てで入山しようかな?

尾瀬は8月10日過ぎにはすでに秋の花が咲き始めるそうです。
こちらでは暑さにうだっているのにね。
2005/07/30 17:03  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

--
どの花も綺麗です~。
その中でも私は、「タテヤマリンドウ」の写真が一番好きです。
この花の水色ってとても綺麗な色ですよね。
花びらの形もちょっと変わっていて好きです。

ところで、泊まってきたんですね。
って事は、朝陽とか夕日も撮影したんですか?
もししてるなら凄く楽しみです。
してなかったら今度私がしてきます!(笑)
2005/07/30 17:17  | URL | あんる #-[ 編集] |  ▲ top

-謎が解けた!-
先日の車山周辺の花で幾つか解らないものがありました。これでサッパリ。(誉)

チングルマ。
最初見たとき「はたき」かと思った。
昔の人も、花を色々な物などに例えますよね。時計草とか。

光が柔らかさと、秋っぽさを出して良い感じですね。
2005/07/30 17:28  | URL | ふん転菓子 #F1fVxx/w[ 編集] |  ▲ top

-あんるさん-
ありがとうございます。

私もチングルマ同様、タテヤマリンドウも気に入っています。
チングルマはある程度予測はしていましたが、タテヤマリンドウを撮影できるとは思ってもいませんでした。

朝陽と夕陽ですか?
雲が多かったので、どちらもナシです。
強いてあげれば、「写真ざんまい!デジタルざんまい!」のゴゼンタチバナを撮影した状況写真が朝陽と言えるでしょうかね?

あんるさんが今度やって下さいな。
朝は弱いから・・・(笑)
2005/07/30 18:25  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-ふん転菓子さん-
それはようござんした。

でもチングルマは15~20cmしかないからハタキには・・・
あっ、パソコンに使いますか?
でも採っちゃダメだから見るだけに・・・

曇りがちだから、光は自然と柔らかくなったんですよ。
秋っぽさ・・・やはり空気と色調がそう感じられるかれでしょうか?
2005/07/30 18:28  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-チングルマ-
意味を聞けばあぁ・・・と思いますけど名前だけ聞くと笑えますね。
ちんぐるま・・・。
しかしこれだけ沢山のものをこれだけの情報量で毎日UPできるのはすごいですね。
尊敬しちゃいます。
2005/07/30 21:28  | URL | EAGLE #-[ 編集] |  ▲ top

-EAGLEさん-
いつか誰かが書くよなあ、と思っていたら・・・
ま、まあね、白ナスの写真をモザイク入りで出した人だから(笑)

暇だからできることですよ。
今のところ、そんなに仕事が舞い込んでこないというか・・・
女房には責め立てられていますが。

6月は多忙でしたが、7月はさっぱりです。
もし、このまま仕事が来なかったら、ハッキリ言ってヤバイです。
その場合は覚悟を決めてサラリーマン生活に戻ることも選択肢の一つに加えないと・・・
2005/07/30 22:15  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-チングルマ-
チングルマって不思議な感じのお花ですよね。
白い花弁のお花が終わっちゃうと、あんな風に
風になびく毛糸のようになってしまいますからね。
その白いお花の時に、北アルプスで一度見ました。
そういえば、ズームイン朝で尾瀬から中継していましたよ。
燧ガ岳付近はまだまだ残雪がありましたね。
2005/07/31 00:32  | URL | ふみ #-[ 編集] |  ▲ top

-ふみさん-
実はチングルマの花って見たことがないんですよ。
どうしても実の方に関心がいっちゃっているものですから・・・
一度見てみたいものです。

ズームイン朝で尾瀬の中継をやっていたのですか?
それは勿体無いことをしました。

我が家は、朝は某国営放送を見ているものですから・・・(笑)
2005/07/31 00:41  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top

-チングルマ-
チングルマ、、、どこかで聞いたような。。。
パンクのお兄さんがたーくさん集まって頭振って踊ってるように見えます(^O^)
遠くから見るとキラキラ光ってきれいでしょうね。
チングルマ、コバイケイソウ、カラマツソウ、ゴゼンタチバナ、タテヤマリンドウどれも初めて見る花ばかです。毎回、何が出るかなと楽しみにしてるんですよ(^^)
2005/07/31 23:24  | URL | riri #.Yy.42bw[ 編集] |  ▲ top

-ririさん-
尾瀬へ行った目的のひとつに、このチングルマがあります。
ただし、100%あるかどうかはわからなかったんです。

尾瀬沼を半周して、沼尻で数株あるのを見つけて、ふと燧ケ岳方面の木道に目をやったんです。
そうしたらあるじゃないですか・・・半端じゃないほどの群落が。
もう小躍りしたい気分でした。

私がお弁当を広げたり撮影している間に、この木道を通った人はたった一人でした。
勿体無い話です。

尾瀬の花はまだまだこれから出ますよ~。
あんまり尾瀬、尾瀬で行くとウザイかもしれないので、小出しにしていきます。
2005/07/31 23:36  | URL | ZEISS #G5I2Jj2c[ 編集] |  ▲ top


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