『雨が降るのを待っていた・・・』(1)
雨が降るのを待ち望んでいた・・・それは紛れもない事実です。
なぜなら、雨の日にしか撮ることが出来ない光景がそこに広がっているからです。
この構想を暖め始めてからどれだけの歳月が流れたことでしょうか。
雨が降るという天気予報を嬉しく思うことはあまりないかもしれませんが、今回ばかりは違いました。
この好機を逃してはなりません・・・これを逃したら今度はいつのことになるかは分かりません。
今しか撮ることが出来ない写真を撮りに行こう!とばかりに新宿御苑へ出かけてきました。
撮影地:東京都新宿区「新宿御苑」(共通)
撮影機材:キャノンEOS30D EF50㎜ f/1.4USM
撮影データ:ISO100 f/2.2AE(SS1/640秒) +0.3EV 50㎜(80㎜相当)あと6枚掲載しています。続きもご覧下さい♪
(2)
このところの強風とこの日の雨で、桜の花びらはかなり散り始めていました。
地面には水溜りもあり、思い通りのシチュエーションとなっていたではありませんか。
手がかじかむほどの寒い日でしたが、そんなことは一向に気にはなりませんでした。
撮影機材:キャノンEOS30D EF-S10~22㎜ f/3.5~4.5
撮影データ:ISO250 f/9.0AE(SS1/30秒) 0.0EV 10㎜(16㎜相当)(3)
雨の日の利点のとしては、訪れる人が少ないということもその一つです。
人気がある場所以外ですと、このように人の気配を全く感じることがありませんでした。
これが晴れている日でしたら、恐らくはあり得ない光景でしょうね。
撮影機材:キャノンEOS30D EF-S10~22㎜ f/3.5~4.5
撮影データ:ISO250 f/9.0AE(SS1/50秒) +0.3EV 21㎜(34㎜相当)(4)
咲き始めた八重桜も冷たい雨に打たれて、心なしか元気がないようでした。
本当は降っている雨を写し止めようと思っていましたが、この頃には殆ど上がっていました。
この瞬間だけ激しく降っていてくれたのならなぁ・・・実は、入園時はかなり雨足が強かったんですよ。
撮影機材:キャノンEOS30D EF50㎜ f/1.4USM
撮影データ:ISO125 f/2.0AE(SS1/400秒) 0.0EV 50㎜(80㎜相当)(5)
時系列的には(4)の写真よりもかなり前に撮影したものです。
池の水面には雨粒が落ちている波紋が出来ていますが、お分かりになるでしょうか?
差している傘に当たる雨音もなかなかのものでした。
撮影機材:キャノンEOS30D EF-S10~22㎜ f/3.5~4.5
撮影データ:ISO250 f/8.0AE(SS1/100秒) +0.3EV 22㎜(35㎜相当)(6)
これはトップ画像を撮影した位置よりも右側にポジションをとっています。
レンズは超広角ズームに付け替えて横位置で狙っていますから、なかなか気づきにくいと思います。
同じような場所でも、レンズ(焦点距離)や立つ位置、構える方向などを変えることでかなり印象が異なってきます。
撮影機材:キャノンEOS30D EF-S10~22㎜ f/3.5~4.5
撮影データ:ISO250 f/8.0AE(SS1/100秒) 0.0EV 20㎜(32㎜相当)(7)
ラストはやはりNTTドコモ代々木ビルに登場して貰いましょう。
雨降りということを表現するためにも、傘を差した人物を入れてみました。
こうすることで画面に動きが出たのかな?と思います。
6枚目までは「静」の画面ですから、1枚くらいは「動」を感じさせる画面があってもいいですよね。
撮影機材:キャノンEOS30D EF50㎜ f/1.4USM
撮影データ:ISO100 f/2.8AE(SS1/400秒) 0.0EV 50㎜(80㎜相当)今回は超広角ズームと標準レンズである50㎜の二本だけ持って行きました。
狙いがはっきりとしていましたので、これだけで十分だと思いました。
あれこれ持って行くと画面に迷いが出ることもありますので・・・
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